2018年4月28日土曜日

自然保育①

今年から青梅幼稚園では「自然保育」に力を入れて、様々な方々と関わり合いながらこども達の成長につなげていきたいと思っています。
その第1回目が昨日でした。
自然保育コーディネーターのケロちゃん(髙橋京子先生)のリードで約2時間過ごしました。場所は若草公園。
いつも遊び慣れた若草公園のはずなのに、「こんなことも」「あんなことも」できることに驚くと同時に保育者として、人間として自然の中で生きることの意味を感じました。

自然保育の導入の部分で、公園にあいさつ、風にあいさつ、雲にあいさつ、太陽にあいさつ、鳥にあいさつ、虫にあいさつをしました。日常の中ではあまりしないことだと思いますので「え?そんなことするの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、公園(自然)で遊ばせてもらうという感覚、態度を習慣として身につけることはとても大切なことです。

「お花だって葉っぱだって生きてるんだから取っちゃダメ」と大人はよく言ってしまいますよね。けれど、ケロちゃんは「必要な分だけいただいてきて」と言っていました。このような表現のもと、公園の中で緑のもの、ざらざらしたもの、黒いもの、ハートの形をしているものなどを探したり、赤や黄色の花びらを探すとき、こども達は決して乱暴にむしり取ったり、取り過ぎたりすることはありませんでした。むしろ「生きている」ものに関心を持ってこども達は接していたのではないかなと思いました。

ケロちゃんは決して禁止の言葉、指示の言葉、命令の言葉を使いませんでした。あとで聞くと「この2時間の中でこども達は私に関心を持ってくれる瞬間が必ずある。その時のことを信じてそのような言葉は使わないようにしているのです。こども達が私を受け入れてくれるようになるために」とお話されていました。
幼稚園に戻ってお弁当を食べ、園庭で少し遊んでいる様子を見て園に残っていた先生が「あっという間にこども達と仲良くなってしまいましたね」と言っていたのが印象的でした。

これからの活動がより楽しみになると同時に、この方向で間違いないと、確信を持てた一日となりました。自然保育の体験が日常の中にどんどん入り込み、こども達の成長につながることを願っています。(ま)







2018年4月26日木曜日

4月生れのお誕生会

今日は4月生れのお誕生会がありました。
大きくなったらプリキュアになりたい女の子と仮面ライダービルドになりたい男の子がみんなから祝福を受けました。

女の子はまだ日本に来て1年しかたっていないのですが、しっかり受け答えができていました。勇気がいるだろうにすごいなぁと感心してしまいました。男の子の方は嬉しくなって終始笑顔が溢れていました。何を言われても嬉しくなってしまうようで、お友達から野次を飛ばされても、嬉しくなってしまう様子がものすごく可愛らしかったです。

お母さん達の出し物は影絵クイズ。回転すると形が変わる面白さにみんなくぎ付けでした。そしてその後は「ハッピーバースデイ」の歌をタガログ語でお母さん達が歌ってくれました。本当に心のこもった楽しい時間をどうもありがとうございました。(ま)




2018年4月20日金曜日

ハトのたまご

今日も暖かな日でしたね。こども達はみんな半袖でびしょびしょになりながら(一部どろんこになりながら)元気に過ごしていました。

 昨日、年長さんのある男の子が家からたまごを持ってきました。ハトのたまご。ベランダに親バトが巣を作ろうと枝を運んできたそうで、マンションだからごめんね、と枝を移動したところ、いつの間にか、たまごだけ産み落として、そのまま戻ってこなくなったそうです。何とかしたいけど…と持ってきたたまご…。動植物に詳しい知人に写真を送ったり状態をいろいろ伝え、今後の見通しについて聞いたところ、もう、孵化することはないとのことでした。
残念でしたが、お墓を作ってみんなでお祈りをすることにしました。たまごを持つ男の子の手は本当に大事なものを包むかのような優しさを感じました。いつもはやんちゃな男の子だけにその仕草が印象的でした。お墓を作ってお祈りをする時の手を組む仕草も普段より真剣な様子が周りの子たちからも感じることができました。
 
 

 「死」を受け入れるからこそ輝いて「生きる」ことができる、という話を聞いたことがあります。
小さな命に向き合った今日の出来事がみんなの心に大切なものとして残りますように。(ま)


2018年4月10日火曜日

2018年度 入園式 進級式 始業式

 いよいよ2018年度がスタートしました。
今年度も青梅幼稚園はこども達の健やかな成長発達を願い、様々な楽しいことを展開してまいります。特に「自然保育」を充実させるため、あれやこれややってみようと思っております。
 私たち単体ではどうしても活動に限度が出てきてしまいます。ですから様々な方々の支えによって年間の保育カリキュラムは成り立っています。今年度はまた新たに関わってくださる方が増え、より豊かな保育を目指していきます。

季節の変化と共に新しい生活が始まり、こどもだけではなく、大人も何となく落ち着かないことはあると思います。そんな時、隣にいる人の差し伸べてくれる手がどんなにありがたいか。私たちは子供の成長を守るうえでもいろんな方々とつながって、こども達の成長を見守っていきたいと思っております。
進級してバッジの色が変わったことを心から喜んでいるこども達の顔は本当に輝いて見えます。一人ひとりを大切に、一日いちにち丁寧に過ごしていきます。

今年度もよろしくお願いいたします。(ま)